【化粧品アンケート調査2016】20代・30代女性が求める美容液とは

週刊粧業 2016年7月4日号 10ページ

カンタンに言うと

【化粧品アンケート調査2016】20代・30代女性が求める美容液とは
使用中の美容液首位は資生堂
平均購入価格は5000円超え

 化粧品業界人ならスキンケアの中心アイテムとして、真っ先に美容液を思い浮かべる人が多いのではないか。(2016年度 消費者調査データ 質問項目・ローデータ購入 詳細ページはこちら

 使用中の美容液をたずねると、1位は「資生堂」だった。「赤い美容液」で知られる「アルティミューンパワライジングコンセントレート」をはじめ、人気の美容液が多数揃うことから多くの愛用者を獲得している。

 美容液の品数が豊富な「オルビス」や、「アクアコラーゲンゲル」を主力とする「ドクターシーラボ」も支持を得ている。

 使用中の商品価格は平均すると5382円だった。「化粧品全般」の項目でスキンケアの月間購入額を1000円以下とした人が最多という結果が出ているが、美容液はこれよりもかなり高い価格帯のものが動いている。

 美容液は百貨店を中心に売られているプレステージブランドの場合、1万円を超えるものが少なくない。一方、ドラッグストアや量販店のセルフブランドなら1000~2000円台の美容液が手に入る。

 これらを平均していくと、5000円台に落ち着くのかもしれない。洗浄アイテムは低価格品で済ませても、効能・効果を重視した美容液には大枚をはたく人が存在する。例え高価格でも、それに見合った効果が得られれば、投資をするのがみてとれる。

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