2015年の生理用品市場、付加価値品へのシフトで拡大の機運高まる

週刊粧業 2016年10月10日号 8ページ

カンタンに言うと

2015年の生理用品市場、付加価値品へのシフトで拡大の機運高まる
 2015年の生理用品は、前年比7%増1154億円(生理売り場軽失禁含む)となり、下げ止まりと回復の兆しが見えてきた。

 カテゴリー別でみると、ナプキンは前年比6%増の約777億円、パンティライナーが9%増の約156億円、タンポンが前年比4%増の約70億円、生理用ショーツが4%増の約22億円となり、サブカテゴリーも含めて総合的に伸長した。

 これに加え、軽失禁市場(生理用品売場)は11%増の約129億円で伸張著しく、生理用品売場の活性化に貢献できるカテゴリーとして各社軽失禁の使用啓蒙にも注力している。

 生理対象人口(12~49歳)は減少傾向にあるものの、高付加価値品の使用促進によって長らく続いた苦境から抜け出せそうだ。

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