単品リピート通販事業において売上を支える最も重要なこととは、
『定期購入の促進(=獲得・継続)』です。
そして、そのためには実感・効果感の高い商品を作り、
顧客満足度を上げて継続率を上げること、そしてLTVを上げることが重要となります。
しかし、
「継続率が上がってLTVも上がってきたが、収益が思ったように出ない・・・」
「満足度の高いいい商品を作ったはずなのに、なぜ儲からないんだ・・・」
「このままでは中期計画を大幅に修正しないといけない・・・」
と悩まれている企業様が非常にたくさんいらっしゃいます。
※1 LTV(Life Time Value):顧客生涯価値
※2 AMPU(Average Margin Per User):顧客1人当たり利益
このような状況に陥らないために、
商品を企画・開発する際に、組み込むべき重要な指標があります。
それは、 顧客一人当たりの平均月使用単価 = 月使用客単価 です。
既に事業をスタートとされている皆様からすると当たり前に聞こえるかもしれませんが、
本当に重要な指標なのです。
例えば、
オールインワンジェルの商品Aは価格が4,500円だとします。
お客様の平均使用期間が1ヶ月の場合、月使用客単価は4,500円ですが
平均使用期間が1.5ヶ月の場合、月使用客単価は3,000円になってしまいます。
ここから更に、トランザクションで原価・販促費(ツール・特典)・CC費・FF費がかかりますので、
この単価が低い場合、1回当りの取引利益が低くなっていきます。
ちなみに、化粧品の単品リピート通販の場合は、
月使用客単価3,200円以上を目安としてください。
つまり、
この商品Aは収益が出しにくい”価格”もしくは”容量”の設定に”最初から”なってしまっているのです。
正直、ここからの挽回は戦術レベルでは厳しいです。。
使用量が増えるように使用方法を追加提案したり、
トランザクション当りコストを落とすように駆け回らないといけません。
また、この商品Aは致命的な失敗をしています。
この失敗により、事業収益は当初計画の75%、、最悪50%にしかならないかもしれません。。
その致命的な失敗とは、、、
儲かる定期商品とは②でお伝えいたします!
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