JC・OEM、化粧品GMPをテーマに第22回セミナーを開催

粧業日報 2016年11月2日号 4ページ

カンタンに言うと

JC・OEM、化粧品GMPをテーマに第22回セミナーを開催
 日本化粧品受託製造業懇親会(JC・OEM)は第16回定時総会と第22回JC・OEMセミナーを10月13日に開催した。総会では、山田製薬が退会し、現在会員が100社となったことが報告された。

 セミナー開催にあたり、日本色材工業研究所の奥村浩士会長が挨拶を行い、今回のセミナーでは「世界最高品質を目指し、ハード・ソフトの両面から見直す化粧品GMP」をテーマに据えたことについて触れ、「私は今の日本のOEM業界の状況から考えて、今回のセミナーは非常に重要な内容だと思う。例えば、3年前にフランスはGMPを法制化したが、施行の5年前、各企業に対し、『ISO22716を法制化する』と通達した。その後法制化されるまでの間に、3分の1のOEM企業が倒産や吸収合併に追い込まれた。我々は自主基準でGMPを行っているが、もし、日本で法制化されれば、厳しいことが起きるだろう」と指摘したうえで、出席した業界関係者に対し、「皆さんは、ISO22716を勉強し、対策を打っているとは思うが、正直に言うと、当社を含めて間違いは全くないと言いきれる会社は、少ないのではないか。今回のテーマを十分に理解し、100%基準をクリアすべく役立ててもらいたい」と語った。

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