マンダム 西村社長、「ありたい姿」に向かって進む

週刊粧業 2017年1月1日号 43ページ

カンタンに言うと

マンダム 西村社長、「ありたい姿」に向かって進む
 当社では2017年3月期決算をもって、第11次中期3カ年経営計画(MP―11)が終了します。

 このMP―11においては、「アジアにおける成長加速と新規事業開拓の推進のための中期3カ年計画」と位置付け、「コア事業である男性グルーミング事業の安定成長」「女性コスメティック事業の展開強化」「アジアを成長エンジンとした海外事業の継続強化」に取り組んできました。

 男性グルーミング事業では、ルシードブランドにおいて男性の加齢によるニオイ・肌・髪の悩みに対応したエイジングケア商品やミドル男性に寄り添ったライフスタイルの提案などを行ない、また、女性コスメティック事業では、積極的に社会進出し、仕事だけでなく子育てもしながらプライベートも充実させたいというポジティブな忙しい女性に対し、ビフェスタブランドで時短コスメを提案。

 アジアでは、経済成長に伴って若者のおしゃれ意識が向上するなか、ギャツビーブランドでトレンドに対応したヘアスタイリング剤を提案するなど、マンダムならではのお役立ちができたと思います。

 そして、2017年は新たな第12次中期3カ年経営計画(MP―12)のスタートの年となり、また同時に、12月23日をもって創業90周年を迎えます。これまでの、順風満帆とは言い難い歴史を土台として、さらに先の100周年を見据えて、当社では、現在「ありたい姿」を描き、それに向かって進もうとしています。

 多くの企業がそうであるように、規模の拡大を追求することも大事ではありますが、私は、自分たちの本来の「ありたい姿」に向けて成長している実感が持てるかどうか、社会に対してお役立ちができているかどうかを重要視しています。今後、100周年に向けて全社一丸となって、さらなる努力をしていきます。
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