ファンケル、女性ホルモンの働きを高める抽出エキスを発見

粧業日報 2017年1月12日号 5ページ

カンタンに言うと

ファンケル、女性ホルモンの働きを高める抽出エキスを発見
 2012年から皮膚の若さの維持と女性ホルモンの一種であるエストロゲン機能の関係について研究を行ってきたファンケルは、ブルガリア産ダマスクバラの花と子房部にある胎座から抽出したエキスに、エストロゲンの働きを高める効果を発見した。なお、本研究内容は、第39回日本分子生物学会年会(2016年11月30日~12月2日)で発表している。

 エストロゲンは卵巣などで作られ、コラーゲンやヒアルロン酸などの肌を美しくする成分を作り出す重要な機能を持っているが、その機能はエストロゲン受容体に結合することで発揮されるため、受容体が減少すると機能が低下してしまう。

 そこで同社では、エストロゲン受容体が減少してしまう要因を調べるとともに、受容体の量を増やしてエストロゲンの機能を高める成分の検討を行った。

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