ミリオナ化粧品、前期の急成長を支えた開発力が集結

週刊粧業 2017年1月23日号 7ページ

ミリオナ化粧品、前期の急成長を支えた開発力が集結
 2016年8月期に社歴に残る好業績をおさめたミリオナ化粧品(本社=大阪市)が、本開発展では直近の決算数字がフロックでないことを展示内容で証明して見せたい構えを打ち出している。

 顧客企業の期待と満足度を映し出した指標が決算書だとしたら、いまや売上規模で「中堅」に食い入った印象がある同社の場合、ワンランク上がったステージでブース来訪者に与えるインパクトが凡庸であってはならない。

 ここ数カ年にわたって力を注いできた新卒採用が結実し、阪本雅哉社長は研究開発面での企業力が厚みを増したと目を細めている。

 具体的には、かつては「難物」に該当していた研究案件を乗り越える素養が高まり、愛用者の喜びを見据えた開発が出来つつあるという。

得意の医薬部外品を徹底堅守し
酸化セリウム披露で開発力示す

 ――今回の展示内容のうち「軸」となる部分とテーマを教えてください。

 阪本 社内アンケートを実施して本展示会のテーマを募ったところ、皆の総意で「挑戦」と決まった。

 カテゴリーとして、いままでの展示会ではやり切れていなかった新たな分野に挑戦していく。

 具体的には、アクネ消臭のカテゴリーから提案する薬用固形石けんに加え、美白の領域から医薬部外品のフェイスマスク2種類を展示する。

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