ライオン、「就活生の面接時の印象」に関する調査を実施

粧業日報 2017年4月7日号 5ページ

カンタンに言うと

ライオン、「就活生の面接時の印象」に関する調査を実施
 ライオンは、2月24日~27日にかけて、全国の企業の人事部採用担当者100名を対象に、就活生の面接時の印象について調査を実施した。

 その結果、採用担当者の97%が面接時に就活生の第一印象を重視し、3人に2人が就活生の「目」を見て「イキイキした目」や「健康的な目」に好感を持っていること、また、澄んだ白目の人は目が充血している人に比べて、イキイキとした印象を与えることがわかった。

 採用担当者に、面接で「第一印象を大事にしているか」と尋ねたところ、97%が大事にしていると答え、「姿勢」(32%)や「顔」(30%)を特に重視していた。

 「顔」の中でも採用担当者が最も見ているのは「目」(64%)で、「好感を持つ目はどのような目か」を尋ねたところ、「イキイキした目」(44%)、「健康的な目」(39%)、「強い意志が感じられる目」(32%)が挙がった。

 続いて、澄んだ白目の女性の顔写真と、同一人物の同様の顔写真に画像処理で「目の充血」を加えた写真を用意し、面接にきたときに受ける第一印象をそれぞれについて尋ねた結果、澄んだ白目の女性が面接にきた場合、89%の採用担当者がよい印象であったのに比べ、充血した目の女性はよい印象が28%だった。

 また、澄んだ白目の女性は、「イキイキしている」「健康的」「清潔感がある」などポジティブな印象を与えるのに対し、充血した目の女性は、「疲れている」「生活リズムが乱れていそう」「不健康そう」などネガティブな印象を与えやすいことがわかった。
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