――働き方改革はどのような位置づけですか。
亀川 当社は、約7割を女性社員が占めており、子育て層等に向けた多様な働き方の制度充実が必要不可欠といえる。
社内には、育休産休を自然に取得できる風土があり、産休育休からの復帰率が100%となっている。また、職場復帰後も子供が小学校を卒業するまで時短勤務が可能となっている。
さらに、女性が社会で活躍するためには男性が育児を行う環境づくりが必要であり、男性の育児休暇取得に向けた取り組み等も積極的に行っている。
男性向けの制度としては、「配偶者出産支援休暇」制度（有給）を設け、配偶者の出産・退院の付き添いやお宮参りなどで利用できる。
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この記事は週刊粧業 2017年4月17日号 10ページ 掲載
■特集／「働き方改革」への挑戦◎ヒノキ新薬・阿部武彦取締役社長～社員の健康増進で先駆的な取り組み、商品への自信が社員の「働き甲斐」に◎ISパートナーズ・山田メユミ代表取締役社長～様々なライフステージに立つ女性の働き方を支援し、活躍の場を提供◎新日本製薬・八重樫宏志専務取締役～社員に対し支援と承認で意欲高揚、社会とのつながり意識して充実感◎ハーバー研究所・宮崎一成管理部門担当取締役～創業から脈...
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