オッペン、地域と創る「ローズウィーク」に7300名強が来場

訪販ジャーナル 2017年5月22日号 5ページ

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オッペン、地域と創る「ローズウィーク」に7300名強が来場
 オッペン化粧品が本社(大阪・吹田市)敷地内の「オッペン化粧品ばら園」を一般開放する「ローズウィーク」が5月11日~17日に開催され、1週間で7300名以上が来場した。

 「オッペン化粧品ばら園」は、創立60周年を記念し地域貢献活動の一環として造られ、毎年5月中旬に320種・約5500本のバラが見頃を迎える。320種のバラには「エリカ87」、「リベラ87」といった同社オリジナル品種も含まれている。

 同社は2014年より一般公開する「ローズウィーク」を企画し、今年で第4回を迎えた。期間中は無料メークサービス、ハンドトリートメントサービスなどの体験型イベントや、ばら園バラの抽出香料を用いたフレグランスや化粧品の販売も実施。今年は前日の天候が回復した日曜日には約2000名が来場したという。

 例年、見学者は週末に集中してしまいがちだが、同社は「今回は平日も1000名近い来場者があった」ことに回を重ねてきた成果をみる。平日来場者の増加に加え、リピーターも回を重ねる毎に増えており、「友人や知人へのクチコミを通じて『ばら園』や『ローズウィーク』の認知度が地域内で徐々に高まってきた」と手応えを語った。

 また、今回は「地域とともに創るローズウィーク」も大きなテーマに掲げて取り組んだ。隣接する大阪学院大学ではウィーク期間中の土日にフリーマーケットや移動式屋台、動物とふれ合える企画などを行ったという。

 「週末を中心に子育て世代の女性の方の来場が多く見られた。今後も地域と連携することで幅広い世代の方に楽しんでもらえるイベントにしていきたい」(同社)
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