テクノエイト、チューブ製品の多品種・小ロット生産を省スペースで実現

週刊粧業 2017年6月19日号 6ページ

カンタンに言うと

テクノエイト、チューブ製品の多品種・小ロット生産を省スペースで実現
 テクノエイトは、多品種・小ロットのチューブ容器のシール溶着からトリミング、強度測定といった後工程に欠かせない装置各種を、6月28~30日に東京ビッグサイトで開催される「第30回インターフェックスジャパン」に出展し、実演もする。

 出展ブースでは、初披露となる新型2機種も展示し、各装置の実演も交えて性能をアピールする。

 松本叡社長は「当社装置は全て『小ロット生産は省スペース・少投資で!』を開発ポリシーに、多品種・小ロットの生産に柔軟に対応できる小型装置の提供を目指している。また、パートの方でも簡単・安全に扱える操作性と最高レベルの品質が得られることが特徴だ」と話す。

 「チューブ溶着」では、超音波チューブシール装置(生産目安9000個/日)に加え、新たに「多品種・小ロットに特化した」(松本社長)という卓上サイズの「超音波チューブシーラー」(生産目安3000個/日)を開発し、展示会で初披露する。

 「チューブのトリミング」では、まっすぐにスッキリと同じ長さに揃える「ストレートカッター」とシールの角を手にやさしいR型にカットする「Rカッター」を紹介する。

 そして、梱包・発送前の検査装置として「溶着強度試験機」を推奨する。

 シール溶着条件をデータ管理できる機能を付与した溶着強度試験機で、従来機である「高速型」と新機種の「高加圧型」の2タイプが揃い、使用目的に合せた選択が可能となる。

 「これまでチューブ生産現場(工場)の悩みを元に開発を進め、チューブシールから全ての後工程に対応できる小型装置が一通り揃ったことになるが、今後も顧客の声を聞き入れながら、生産現場の悩みを解決する装置の開発・改良を進めていく。展示会場でも生産現場で困っていることについて気軽に相談してもらいたい」(松本社長)
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