男性化粧品、2016年市場規模は横ばいで推移

週刊粧業 2017年6月19日号 1ページ

カンタンに言うと

男性化粧品、2016年市場規模は横ばいで推移
 週刊粧業は2017年も恒例テーマ「男性化粧品・育毛剤」に取り組んだ。

 大手メーカーによる地上波を使ったマス宣伝が珍しくなくなるなど、ここ数カ年はメンズ化粧品のマーケットは見え方が変化している。

 女性が形成する基本のマーケットが人口減少によって縮小していくのを横目に、メーカーによっては海外へ活路を求めるよりも「メンズを開拓する方が成功確率が高いうえ現実的」といった指摘が聞こえている。

 実際、末端よりも川上へ上がった大手卸の商談会を拝見すると、近年の男性化粧品マーケットはかつてと違って洗練されてきた印象がある。

 そうした変化を見逃さないためにも、本特集を継続的に実施していく意味と意義があると考えられる。

総市場規模1166億円で横ばい
「ボディ」の周辺に賑わい目立つ

 マンダムが6月2日に発表した「2016年度男性化粧品市場 年間実績」によると、総売上規模は1166億8100万円で対前年比0.3%減とほぼ横ばいの進捗となっている。

 全体像が昨年並みとなった一方で、カテゴリー別の推移を見ると大きな地殻変動が起こっていることに目を奪われる。

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