ナリス化粧品、覚醒肌へ8代目「マジェスタ」が誕生

週刊粧業 2017年7月3日号 16ページ

カンタンに言うと

ナリス化粧品、覚醒肌へ8代目「マジェスタ」が誕生
 ナリス化粧品は8月21日、細胞と肌色の「覚醒」メカニズムに着目した新「MAJESTA(マジェスタ)」スキンケアシリーズ(全10品、4000~1万5000円)を発売する。

 「マジェスタ」は、1984年の誕生から、最新の研究開発・技術をもとに、新たなエイジングケアのアプローチを取り入れてリニューアルを重ねてきた。

 今回で8代目を迎える新「マジェスタ」は、美しさを眠らせない「覚醒肌」をコンセプトに、眠っている細胞を覚醒させる「ユリ由来酵母エキス」、「肌黄ばみ」の原因を新たに究明し見出した「碁石茶エキス」の2つの独自開発成分をシリーズ共通に配合した。

 「ユリ由来酵母エキス」は、ストレスを受けた際に本来の機能を発揮せず眠りにつく状態にある細胞「無限スリープ細胞」の増加を防ぎ、正常な細胞「覚醒細胞」を増加させて健康な肌へ導く。

 「碁石茶エキス」は、高知県でのみ生産される「碁石茶」から抽出したエキスで、肌の黄ばみに関与するタンパク質の「ニトロ化」を抑制するとともに、既に生成されたニトロ化タンパク質を減少させ、美しい肌色を生み出す。

 発売に先駆け、6月下旬には都内で発表会を開催し、独自開発の新2成分の詳しい特長とともに、各製品に散りばめた自社の技術力・開発力をアピールした。

 スキンケアシリーズの主軸に据える「ふきとり用化粧水(コンク)」は、ハトムギ種子より抽出した「ヨクイニンエキス」を採用し、肌の角層コンディションに合わせて選べる2タイプをラインナップした。「コンクα」は、アルカリ性のpH値に調整した酵素が、肌の老化角質(ざらつき、毛穴汚れ)をやさしく取り除き、クリアでなめらかな肌へ整える。

 乾燥肌・敏感肌質の女性に提案する「コンクβ」は、油溶性成分を化粧水に配合するiPFリキッド処方により、高い保湿力を実現し、不要な角質をクリアにしながら、角層の深くまで潤いを届ける。

 また、「クリーム」は、肌の潤うタイミングなど一定のリズムをコントロールする時計遺伝子を整え健康的な肌へ導く「スキンプロテクト3」を配合し、「眠るたびに美しくなれるクリーム」として紹介していく。
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