縮小続くOTC胃腸薬市場、「胃酸の逆流」訴求で反転攻勢へ

粧業日報 2017年8月10日号 2ページ

カンタンに言うと

縮小続くOTC胃腸薬市場、「胃酸の逆流」訴求で反転攻勢へ
 OTC胃腸薬市場は、超高齢化社会の到来、人口減少などの影響を受け、直近10年は年平均2.8%の減少を続け、2007年に676億円だった市場規模が2016年には520億円まで縮小している。

 症状別でも、2012年からの4年間で、胃もたれが年平均成長率1.5%減の223億円、むかつきが同1.6%減の117億円、胃痛が同1.4%減の113億円、胸やけが同7.3%減の19億円、その他が増減なしの46億円と、ほぼ全カテゴリーで縮小が続いている。

 このように市場が年々縮小を続ける中、「胃酸の逆流」を訴求したOTC胃腸薬が2015年頃から発売され、このカテゴリーでは活性化が図られている。

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