ハーバー研究所、小柳新社長インタビュー

訪販ジャーナル 2017年8月28日号 1ページ

カンタンに言うと

ハーバー研究所、小柳新社長インタビュー
モノづくり一筋30年の経験値
もって全体経営に奮闘中

 経済情報の周辺でいつ頃からか使われ始めた言葉に「プロ経営者」がある。

 記憶に新しいところではサントリーの創業家から運営を託された新浪剛史氏や、CVS業界でローソンの立ち位置向上を担った玉塚元一氏(当時)が代表格といえる。一方、ハーバー研究所が3月に発表したトップ人事は、前期に過去最高業績を叩き出した末広栄二前社長に替わり、製造畑の一本道を歩いてきた小柳典子取締役(ハーバー会長)を社長に昇格させるというもので、前出「プロ経営者」とは逆説的な選出だった。

 周辺では、創業家に引き戻った企業経営とともに、30年間にわたってモノづくりに生きた企業人が見せる製販一体の化粧品ビジネスに関心が集まっていた。

 小柳新社長は本紙の取材に対し、非常に多い頻度で「人が大切だ」と強調した。経営指標や数値のほか、競合に及んだ話題は一切なく、インタビュー時間の大半を社員に関する話題に費やして業務と精神の両面で磨き上げていきたいと話した。

 同時に、販売に関しては「素人」と背を丸め、「スタートラインに手をついた。皆さんに教えていただきたい」と謙虚かつ力強く述べた。

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