2017年日雑卸業界、商品提案力の向上と経営基盤の強化へ

粧業日報 2017年9月5日号 2ページ

カンタンに言うと

2017年日雑卸業界、商品提案力の向上と経営基盤の強化へ
 有力日雑卸各社では、メーカーと一体となった商品の高付加価値化による単価アップの取り組みや、高品質・ローコストを追求する物流機能の強化、企画力・提案力・マーチャンダイジング力をベースとしたMD提案などが奏功し、業績は概ね好調に推移している。

 こうした好調な時期にこそ、2019年10月に予定される消費税率10%への引き上げや、2020年の東京五輪後に起こるであろう景況悪化に備えておかねばならない。

 そこで今回は、時代を先読みし、様々な対策を講じている卸企業3社の取り組みをクローズアップし、次世代卸売業のあるべき姿に迫ってみた。

「新製品による市場拡大」
「流通コストの削減」を推進

 花王CMKでは、2017年の大きなテーマとして、国内市場の活性化、市場の創造に向け、「新製品・改良品による市場拡大」「流通コストの削減」という2つの取り組みを推進している。

あと79%

粧業日報の有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 2017年日雑卸業界、商品提案力の向上と経営基盤の強化へ

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop