井田両国堂、前期・今上期とも2ケタ増収を継続

週刊粧業 2017年9月11日号 9ページ

カンタンに言うと

井田両国堂、前期・今上期とも2ケタ増収を継続
 井田両国堂の前期売上高(2016年11月期)は、主力のドラッグストアルートで出店拡大が続いていることに加え、インバウンド需要がさらに活発化したことにより、前期比約15%増の1320億円となった。

 日本人と訪日客の購買行動が同質化する中、英語と中国語のPOPを掲出するなど、基本的な活動を徹底して行い、売り逃しを防ぐとともに、万国共通の消費者ニーズである「ワクワクするような楽しい売場づくり」を進めたことが好業績を後押しした。

 「増収分のうち7~8%はインバウンドによるものであり、業績の拡大に貢献している。爆買いは収束したものの、訪日客数の増加に伴い個人客による購入は増加傾向にある。SNSが発達する中、訪日客と日本人の間で購入商品に違いは見られなくなってきた。強いて挙げるなら、『ベルサイユのばらのシートマスク』(クレアボーテ)など、キャラクターものやフェイスマスクがよく売れている」(井田隆雄社長)

あと71%

週刊粧業の有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 井田両国堂、前期・今上期とも2ケタ増収を継続

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop