化粧品容器・パッケージ、好況受け受注は増加傾向

粧業日報 2017年10月23日号 5ページ

カンタンに言うと

化粧品容器・パッケージ、好況受け受注は増加傾向
 化粧品市場が活況を呈する中、容器・パッケージ業界でも多くの受注が寄せられるようになった。

 この状況下では加飾や機能などの技術や、パーツを少なくしてコストパフォーマンスを下げるなどの企業努力はもちろんだが、納品期日を守るための原料調達や製造ラインの確保なども大きな課題になりつつある。

 同業間で仕事を融通し合う共存共栄のネットワークも重要なカギを握っている。

製造ラインはフル稼働状態、
潤沢な原料調達が課題に

 化粧品出荷統計をみると、2017年1~7月は金額ベースで前年同期比5.6%増と堅調に推移し、個数ベース(同1.2%増)の成長率を上回っており、単価が上昇しているのがわかる。

 高単価商品は、容器やパッケージにも手がかけられており、独自の世界感を伝えるための重要な表現手段となる。

 スキンケアやボディケアの分野では限定ボトルが花盛りだ。四季折々にボトルデザインを変えることで店頭ディスプレイが華やぎ、購買意欲が高まる。キャラクターとのコラボレーションも盛んで、ボトルがコレクターズアイテムの一員となりつつある。

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