GSIクレオス、「グリーンペンタンジオール」を提案

C&T 2017年9月15日号 67ページ

GSIクレオス、「グリーンペンタンジオール」を提案
 欧米をはじめとした世界各国の海外原料を中心に、化粧品の製剤開発をサポートするGSIクレオスの香粧品部では、天然資源を利用した100%天然由来のペンチレングリコール「グリーンペンタンジオール」(フランス・ミナソルブ社)と、食品をベースとするシリコーンフリー処方のO/W乳化剤シリーズ「シンビオプロット」(ドイツ・ドクターストレートマンズ社)の提案に注力している。

 同社が主力原料に位置づける「グリーンペンタンジオール」は、サトウキビの絞りかすやトウモロコシの穂軸から抽出した防腐剤代替成分で、「量産化の体制が整い、石油由来の合成ペンチレングリコールに迫る価格帯になってきている」(加藤武寿香粧品部営業課担当マネージャー)ことから、引き合いが高まっているという。

 CITE Japan 2017では、「グリーンペンタンジオール」を抽出溶媒として利用することで、カミツレの花やペパーミントの葉からエタノール(アルコール)とほぼ同等で有効成分を抽出できるという新たなデータを発表した()。

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