フレグランス市場、若年層や男性の需要喚起が追い風に

週刊粧業 2017年11月6日号 1ページ

フレグランス市場、若年層や男性の需要喚起が追い風に
 伊勢丹新宿本店では10月18日~23日にかけて開催した香水の祭典「ISETAN SALON DE PARFUM」が盛況のまま閉幕した。

 同展を担当した入月雅子新宿婦人雑貨商品部化粧品バイヤーに、イベントの成果と市場動向などを尋ねた。

SNSによる情報拡散が奏功
限定品の先行発売も動員効果に

 ――5年前にイセタンサロンドパルファンを開催した狙いからお聞かせ下さい。

 入月 日本では香水をつける習慣が欧米ほど定着していない。香りは自己を表現する第2の皮膚であり、香水文化をもっと日本市場に広めたいという想いがあった。

 ――今回の展示会を総括していただけますか。

 入月 42ブランドが出展し、うち8ブランドが新規出展だった。

 お客様は香りの上級者が多いのでメゾンを中心とした品揃えではあるが、今回はより香りの間口を広げたいという想いから「香りと、であう。香りと、過ごす。」をテーマにファッションブランドにも注力した。

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