2016年化粧品流通別出荷実績、「インバウンド」の取り込みで明暗

週刊粧業 2017年1月1日号 5ページ

2016年化粧品流通別出荷実績、「インバウンド」の取り込みで明暗
 経済産業省が集計している2016年の化粧品出荷実績は、1~10月までの累計が前年同期を上回るペースで推移している。

 前年(2015年)は、インバウンド需要が盛り上がりをみせ、インバウンドによる市場の押し上げ効果は約4Pにのぼるなど、国内需要が低迷する中、救世主的な役割を果たした。

 実際、前年については1.7%増だったので、内需については実質前年割れだった。

 2016年はその翌年ということで急拡大したインバウンド需要の反動も予想された。

 モノ消費からコト消費へと変化していく中、化粧品については「提案の質を変え、いろいろな取り組みを続けていることから、伸び率は鈍化しているものの昨年よりは上回っている」(花王・澤田道隆社長)という。

あと65%

週刊粧業の有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 2016年化粧品流通別出荷実績、「インバウンド」の取り込みで明暗

PDF記事・人気ランキング

最新PDF記事

最新PDF記事をもっと見る

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
株式会社ミンテルジャパン
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop