グラセル、業界共通課題「納期対応」に投資継続

週刊粧業 2018年1月1日号 58ページ

グラセル、業界共通課題「納期対応」に投資継続
 グラセルは、自社金型容器の投資額を増やしてバリエーション拡大を進めながら、それら開発容器の供給体制強化に向けて、成形・加工・印刷を行う協力工場への設備投資にも積極的だ。

 そうした積極的な投資策は顧客との関係強化につながり業績にも反映され、前期に続き2018年3月期も2ケタ増収の達成を見込む。

 谷村敏昭代表に話を聞いた。

 ――17年容器業界を振り返っていかがですか。

 谷村 インバウンドに加え、アジアを中心にした海外輸出も好調な本舗メーカーが増えており、容器業界では需要拡大にともなう納期対応の課題が完全に解消しきれていない。まずはその点を深くお詫び申し上げたい。

 その業界課題に対し、当社では協力工場への自社専用ラインの導入など設備投資を進めている。

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