マンダム・西村社長に聞く、「ビジョン2027」に込めた想い

粧業日報 2018年1月19日号 1ページ

マンダム・西村社長に聞く、「ビジョン2027」に込めた想い
 マンダムでは、100周年に向けた中長期経営計画「VISION(ビジョン)2027」を策定し、2018年3月期より第12次中期3カ年計画(MP-12)を進めている。

 「ビジョン2027」では、創業100周年とその先の未来に「企業としてありたい姿」を突き詰めて企業理念を再構築し、将来ビジョンとして「総合化粧品ではなく唯一無二の強みを持った化粧品会社」を掲げた。

 ビジョン実現に向けては、「健康と清潔と美を通じて、奔放に大胆に、あなたの日常を発見と感動で満たす『人間系企業』」を目指すことをミッションとし、ミッションを果たすために必要な行動規範として「生活者発・生活者着」「チャレンジ・チェンジ・イノベーション」「全員参画」「社会との共存・共生・共創」「人財主義」を挙げている。

 西村元延社長は、昨年末に本社で開いた記者懇談会の席で「新理念体系については7カ国語に翻訳し、グループ全体で理念教育をスタートさせている」とし、ビジョン2027に込めた想いを語った。

 創業100周年にあたる2027年には、海外売上比率が50%を優に超えると想定しており、商品面のみならず、経営・人材面においてもグローバル化を進め、「真のグローバル企業」を目指すという。

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