天真堂、TEN-DDSを採用した医薬部外品OEMの提案に注力

週刊粧業 2018年1月22日号 5ページ

天真堂、TEN-DDSを採用した医薬部外品OEMの提案に注力


小ロットへの迅速な対応に向け
今年から新たに自社工場が稼働

 ――今年はどのような取り組みに注力しますか。

 児玉 小ロットには、小回りやスピードがより一層求められている。しかし、昨今は業界全体で生産数量が増加しており、委託先の協力工場でスピード感のある対応が厳しくなっているのが現状だ。

 そこで、これまでファブレスだった当社が今年から新たにM&Aを通じて自社で工場を持ち、テストマーケティングの際などの小ロット生産へのスピーディな対応を目指す。

 ただし、あくまでも我々が製造するのは小ロットのみで、大ロットに関しては従来通り委託先を通じて製品を提供していく。

 また、今年は本社ラボの人材・設備の投資を積極化する。パートナー企業の技術力に依存していた開発面において、今後は「TEN―DDS」のような当社独自で開発した処方を用いたOEMの提案を進めていきたい。
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