プロテックス・ジャパン、機能性に優れた高品質な製品をアピール

週刊粧業 2018年1月22日号 7ページ

プロテックス・ジャパン、機能性に優れた高品質な製品をアピール
 プロテックス・ジャパン(本社=京都府)は、ヘアケア製品を中心に化粧品・医薬部外品のOEM事業と、サロン専売・業務用ヘアケア製品の自社ブランド「ハホニコ」を展開している。

 今展示会では、2016年11月に稼働した原料栽培から製造まで行う「森の国ファームファクトリー」(以下、愛媛工場)をブースのモチーフとし、「OEM(ヘアケア・スキンケア・ハラール)」「ハホニコ(プロフェッショナル)」「ハホニコ ハッピーライフ(パブリック)」の各カテゴリーから、機能性に優れた高品質な製品を提案する。

 酒井良明社長に、今展示会の見どころを聞いた。

「OEM」と「ハホニコ」を軸に
ハイスペックな最新製品を提案

 ――今回の出展の狙いをお聞かせください。

 酒井 プロテックス・ジャパンではこれまで、化粧品開発展において「OEM・ODM」の提案を中心とした展示で、自社ブランドの「ハホニコ」に関しては大々的に打ち出していなかった。

 そこで、今回は「OEM・ODM」だけでなく、プロ仕様のこだわり商品を数多く展開する「ハホニコ」と、ハホニコの一般向けブランドである「ハホニコ ハッピーライフ」を明確に打ち出し、全国約1万店のサロンに導入実績のあるハホニコを通じて、製造の裏方であるプロテックス・ジャパンを多くの人にアピールするとともに、ハホニコブランドのさらなる認知拡大を目指す。



 ――ブースでは具体的にどのような点をアピールしていきますか。

 酒井 「OEM」では、ヘアケア・スキンケア・ハラールの3つにカテゴライズしており、ヘアケアとスキンケアでは新たな企画品のサンプルを紹介し、ハラールではシャンプー・トリートメント・ボディソープを展示する。

 また、OEMゾーンでは開発者自ら企画品の説明を行うほか、パネルなどを活用してOEM商品ができるまでの流れ、京都・愛媛2工場のスペックなどについても詳しく紹介する。

 「ハホニコ」では、ヘッドスパシリーズの「MAiBU(マイブ)」をはじめ、多くの美容のプロから支持を得ている高機能でハイスペックなヘアケア製品を展示する。

 「ハホニコ ハッピーライフ」では、ハホニコの販路とは異なる一般流通での販路開拓を目指し、特にバラエティショップ向けのヘアケア提案をメインとした展示を行う。

 その一例として、チョコレートをモチーフにしたヘアケアシリーズの「チョコレ」から、今回新たに有名チョコレートメーカーとコラボレーションし、ホワイトチョコをイメージしたバレンタインギフトセットの企画品を初披露する。

 このほか、バラエティショップ以外にもドラッグストアでの取扱店が急拡大している「ヘアドライタオル マイクロファイバー」を提案し、一般流通でのさらなる販路拡大を進めていく。

 ブースには国内だけでなく、海外からも多数のお客様の来場が見込まれる。海外では今後、高品質で安心・安全な日本製品へのニーズがより一層高まってくるだろう。

 京都に本社工場を持つ当社は、「MADE IN KYOTO」というイメージが大きな強みだ。今展示会ではOEMだけでなく、当社のNB製品もしっかりとアピールし、輸出へのニーズにもしっかりと対応していきたい。

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