コスメサロン美楽、注力するエステが顧客育成に貢献

週刊粧業 2018年2月12日号 7ページ

コスメサロン美楽、注力するエステが顧客育成に貢献
 化粧品専門店は、後継者不足や競合する小売店との戦いにより、徐々に減少している。

 そういった荒波を乗り越えながら今も存続している化粧品専門店も、「親の代から続いている」店舗が多いだろう。

 宮城県仙台市に店を構える「コスメサロン美楽」は、長年美容部員として勤めてきた菊池春美氏が約11年前に新たに始めた14坪ほどの路面店だ。

落ち着いて化粧品購入できる
店づくりで徐々に客数が増加

 コスメサロン美楽は、元々美容部員を25年ほど務めていた菊池春美氏(以下、春美氏)が11年前より始めた化粧品専門店だ。「美楽」という店名は、「美」でつながる「楽しい」店にしたいという思いを込めた。

 同店がある場所は元々、周辺に複数の店舗を持つ別の化粧品専門店が店を構えており、春美氏は美容部員退職後にスタッフとして務めていた。
そうした中で、その店が撤退することになり、オーナーから「やってみないか」と声をかけられ、同じ場所で店を持つことになったという。

 「今までは雇われる立場だったが、経営者側になり、様々な苦労があるのだと実感した。今は主に娘(砂織氏)とスタッフ1名と一緒に店を回している」(春美氏)

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