粧工連、ISO16128運用ガイドラインを制定

訪販ジャーナル 2018年2月26日号 4ページ

粧工連、ISO16128運用ガイドラインを制定
 日本化粧品工業連合会(以下、粧工連)はこのほど、東京・大阪・名古屋の3カ所で、2月1日付で制定された「ISO(国際標準化機構)16128に基づく『自然及びオーガニックに係わる指数表示に関するガイドライン』について」の説明会を行った。

 各説明会には、化粧品事業者に加え流通系企業の出席もあり、関心度の高さがうかがえ、粧工連側は「ISO16128に基づいて製品に自然・オーガニックの指数表示する際には、ガイドラインを活用してもらいたい」と話す。

解釈が多様化するナチュラル・
オーガニック市場の健全化へ

 国内ナチュラル&オーガニック化粧品市場は、生活者ニーズの高まりとそれにともなう参入メーカー・ブランドの増加により、市場は拡大傾向にある。

 調査会社の報告によれば、国内スキンケア市場において、ナチュラル&オーガニック市場は毎年6~7%程度で伸長し、2017年は約840億円となり、スキンケア市場全体(約1兆990億円)の7%強を占めるまでに成長している。

 一方で、「ナチュラル」や「オーガニック」の概念は国・地域によって多少の違いがあり、その概念に基づく解釈もメーカー・ブランド毎に異なり、多様化してきている。

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