ダウ・ケミカル日本、カチオン化コンディショニングポリマーに注力

C&T 2017年12月15日号 52ページ

ダウ・ケミカル日本、カチオン化コンディショニングポリマーに注力
 ダウ・ケミカル日本ではヘアケア原料として、カチオン化セルロースコンディショニングポリマー「SoftCATポリマー」の提案を強化している。

 一般的にカチオン化セルロースではPQ10(ポリクオタニウム-10)がよく知られているが、「SoftCATポリマー」はPQ67(ポリクオタニウム-67)であり「PQ10の組成に疎水基を付与した構造を持ち、PQ10のようなコンディショニング性を兼ね備えながら、疎水基が加わることで疎水性のフレグランスオイルやシリコンオイルのデリバリー効果を高められる」(石田玲子ホーム&パーソナルケア部部長)という。

 ダウがコーニング社の株を取得した関係で東レ・ダウコーニングのシリコンも同時に取り扱う体制になり、「SoftCATポリマー」とシリコンは両社の製品としてのシナジー効果が表現できる。

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