バスクリン、夏の入浴率向上へファインヒートにクールタイプ投入

粧業日報 2018年3月13日号 5ページ

バスクリン、夏の入浴率向上へファインヒートにクールタイプ投入
 バスクリンは、高濃度炭酸ガス配合入浴剤「きき湯 FINE HEAT(ファインヒート)」から爽快成分メントールを高配合した「爽快リフレッシュ」(医薬部外品、ボトル400g・分包50g、オープン価格)を3月5日に発売し、クールタイプ入浴剤市場の活性化につなげる。

 合わせて、「きき湯」のメントール配合シリーズ「清涼炭酸湯 クーリングシトラスの香り/リフレッシュフローラルの香り」(同、2品各ボトル360g・分包30g、同)を、シリーズの統一感をもたせたパッケージデザインにリニューアルした。

 同社は、「温浴効果に加え、夏バテを起こしやすい暑い汗ばむ季節特有のだるい疲れや肌のベタつき感を緩和するクールタイプ入浴剤の使用を促し、夏場の入浴率向上につなげていきたい」と話す。

 夏の健康状態については、59%の人が「夏もぐったりとする重い疲れ」を感じると答え、健康のために夏でも入浴をした方が良いとの認識はあるものの、「暑さで避けてしまう」「面倒になってしまうため浴槽浴が減ってしまった」など、夏場における入浴実態が同社の調査で明らかになっている。

 今回発売する「きき湯ファインヒート 爽快リフレッシュ」は、濃厚炭酸ガスと温泉ミネラル(有効成分・硫酸ナトリウム)に爽快成分メントールを高配合することで、温浴効果を高め、血行・新陳代謝を促進し、夏特有のぐったりする夏バテ感や、肩こり、腰痛、冷え性など有症状を緩和する。また、メントールの作用で、湯上がり後のほてり感を和らげる。

 「きき湯ファインヒート」は、オリンピック開催に合わせてアスリート向けに開発・発売された経緯があり、「健康のために年間を通じて運動を取り入れる生活者は年々増えてきているので、夏場の運動やスポーツを楽しんだ後のスペシャルケア向けの入浴剤としても提案を強化していく。また、2020年に控える東京五輪も暑い夏場の開催となるので、これから海外の方にも入浴剤を広めていく良い機会だと思っている」と抱負を語った。

 また、憧れの海外の地をテーマにした香りを提案する「バスクリン 世界紀行」シリーズからは、スペイン南部アンダルシア地方のひまわり畑の香りをイメージした「情熱の国スペイン 太陽のひまわりの香り」(医薬部外品、600g)を数量限定で3月5日より発売している。
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