花王、微量のにおい成分を可視化するセントアイ技術を開発

粧業日報 2018年3月14日号 3ページ

花王、微量のにおい成分を可視化するセントアイ技術を開発
 花王香料開発研究所は、微量のにおい成分の存在状況を可視化する「ScentEYE(セントアイ)」技術を開発した。

 同技術を用いて足の裏のにおいを解析することで、足臭の原因成分であるイソ吉草酸が足を洗ってからの時間経過とともに増加する様子を可視化できるほか、足の裏におけるイソ吉草酸の分布状態を詳細に知ることもできるという。

 なお、同研究成果は「日本農芸化学会2018年度大会」(3月15~18日)にて発表する予定で、セントアイ技術に代表されるにおい解析というコア技術を通じて、においの本質研究を進めていく。

 また、環境や生活習慣、食事、年齢などにより体臭に違いが生じることから、同技術を使って個人差等についても解析を進める。

あと59%

続きを読むには無料会員登録が必要です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • 化粧品業界の優良記事を
    お届け
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 花王、微量のにおい成分を可視化するセントアイ技術を開発

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop