花王、メリーズの市場シェアが拡大

週刊粧業 2018年3月19日号 8ページ

花王、メリーズの市場シェアが拡大
 花王は、インバウンドや海外転売による需要が落ち着き、本来の日本人消費者の需要に戻りつつあるベビー用紙おむつ市場において国内需要を再度獲得することに成功し、「メリーズ」のSCIシェアが伸長している。

 国内市場は少子化により対象人口が減少していることや、単価の下落などにより縮小が続いている。市場の活性化には単価の回復・上昇が必須となっており、各社付加価値を高めた製品を提案する中、同社では枚単価の高いパンツタイプの使用早期化と高付加価値製品の使用を促している。

 最近、こうした施策が奏功し、テープタイプからパンツタイプへ切り替えるタイミングが早まっており、「パンツSサイズ」の市場が伸びている。

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