アルビオン、お茶の水女子大に美と科学の寄附研究部門を開設

粧業日報 2018年4月5日号 2ページ

アルビオン、お茶の水女子大に美と科学の寄附研究部門を開設
 アルビオンは、4月1日より国立大学法人お茶の水女子大学内に「美と科学・アルビオン寄附研究部門」を開設した。

 同社では、2012年に同大学の室伏きみ子学長(当時教授)との共同研究により美容液を開発・発売し、2013年から2018年3月まで他社と合同で「ヒューマンウェルフェアサイエンス研究教育寄附研究部門」を開設するなど、これまでも産学連携による活動を積極的に行ってきた。

 これらの研究・活動をより発展させていくために、今回新たに「美と科学・アルビオン寄附研究部門」を開設することとなった。

 同寄附研究部門は、化粧品や食品・医療品の研究・開発を手がかりとして、人が一生を通じて健康で心豊かに暮らすための研究と教育を実施する。

 具体的には、健康科学に基づいた化粧品や食品・医薬品の研究・開発を基本として、人々が美しく健康な生活を維持し、生活の質を向上させるために必要な技術開発の考え方や知識・技術・社会制度などを研究・調査するとともに、将来を見通した学術の創成や、新規技術の創出、産学官連携の下で新たなイノベーションの実現を目指す人材を育成していく。

 寄附研究部門の概要/設置場所=お茶の水女子大学お茶大アカデミック・プロダクション▽設置期間=2018年4月1日~2021年3月31日▽運営体制=お茶の水女子大学の役員会直属の産学官連携推進組織である「お茶大アカデミック・プロダクション」に属し、藤原葉子教授の指導のもと研究を推進。アルビオンからは研究員2名が参加する。
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > アルビオン、お茶の水女子大に美と科学の寄附研究部門を開設

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop