ホシケミカルズ、保湿・美容成分約99%のクリームを開発

週刊粧業 2018年3月19日号 4ページ

ホシケミカルズ、保湿・美容成分約99%のクリームを開発


植物性ラノリン配合の
保湿クリームも提案

 こってり濃厚保湿クリームは大豆や菜種、トウモロコシなどの植物から精製されたラノリンを配合している。

 ラノリンは人間の皮脂に近い組織を持ち、体積の約4.7倍の水分を吸収する。そのため、肌から蒸発する水分を抱え込み、肌を乾燥から守るという。

 配合成分ではこのほか、水系保湿成分(ベタイン・グルコシルトレハロース・加水分解水添デンプン・メチルグリセス―10)と、油系保湿成分(スクワラン・ホホバ種子油・マカデミア種子油・シアバター・ミツロウ)を贅沢に使用している。

 「紫外線やエアコンなどの過酷な生活環境ダメージにより、年間を通じて乾燥肌に悩む女性は多い。こってり濃厚保湿クリームは、羊毛から精製された動物性ラノリンよりも抱水力に優れた植物性ラノリンを採用し、乾燥から肌を守る」(平地氏)

 同社が今回開発した2品はいずれも、コンセプトや販売チャネルに応じ、ベースの処方に好きな美容成分をオリジナルでカスタマイズすることが可能だ。

 また、ビタミンC乳化ジェルクリームはしっとり・ノーマル・さっぱりの3種から、こってり濃厚保湿クリームは要望に応じて粘度が調整できるという。
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