日本ネイリスト協会、職場でのネール意識について調査

粧業日報 2018年4月11日号 4ページ

日本ネイリスト協会、職場でのネール意識について調査
 日本ネイリスト協会は、3月22日~27日にかけて、20歳以上の男女2619名を対象に「職場でのネールのおしゃれに関する調査」をインターネットにて実施した。

 「自身の職場でネールのおしゃれが認められているか」を尋ねた質問では、「はい」36.1%、「いいえ」35.5%と、ほぼ半々の結果となった。

 業界別に認められている割合を見ると、「ファッション・アパレル・繊維」(75.8%)などファッション関連や、「メディア・エンターテインメント」(69.2%)といった流行に敏感な業種では高くなっているのに対し、衛生面を重視する「飲食業」(15.0%)や「医療」(15.1%)では低い数字となっていた。

 一方、「女性社員がネールのおしゃれを施す場合、どの程度なら問題ないかか」という質問では、職場でのネールのおしゃれが認められていない業種でも「ごく薄い色」(89.0%)、「肌に馴染む色」(81.5%)であれば「問題ない」とする回答が多かった。

 同協会では、派手な印象を与えないナチュラルなネールなら「身だしなみ」の範疇として捉えられる一方、フレンチネールやラメラインといったアートネールは受け入れられにくいという調査結果を踏まえ、ネールのおしゃれを楽しむ方法について、長期休暇に合わせてネールサロンを予約することや、簡単に取り外しできるチップ(つけ爪)を利用することを勧めている。
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