グラフィコ、オキシクリーン愛用者増大へブランドサイト開設

粧業日報 2018年4月16日号 5ページ

グラフィコ、オキシクリーン愛用者増大へブランドサイト開設
 米国・CHURCH&DWIGHT社(チャーチ&ドワイト、以下「C&D社」)のハウスホールドブランド「オキシクリーン」(酸素系漂白剤)は、その高い洗浄効果と多用途・多目的に使える製品特徴が日本の消費者にも支持され、インスタグラムなどのSNS投稿で話題となり売上を伸ばしている。

 2008年からオキシクリーンの日本総代理店となりドラッグストアなどの一般小売店とオンラインショップで販売しているグラフィコは、愛用者拡大に向け、このほど新たにブランドサイトを開設した。ブランドサイトでは、製品特徴や効果的な使い方などを紹介しており、ブランド認知拡大とともにリピーター増大に大きく貢献しそうだ。

 C&D社は1846年にニュージャージー州で設立し、現在、OTC、パーソナルケア、ハウスホールドの3カテゴリーで全19ブランドを展開しているが、「オキシクリーン」は米国で年間3600万本の出荷量を誇る人気アイテムに成長し、近年はアジアを中心にグローバル展開を推進している。

 グラフィコは、昨今の反響を踏まえ、3月16~18日に千葉・幕張メッセで開催された「ドラッグストアショー2018」でオキシクリーン単独のブースを出展。シリーズ商品を展示して来場者にアピールした。

 展示会視察のために来日したC&D社の海外営業統括責任者であるArun Hiranandani(アルーン・ヒラナンダニ)氏に今後の海外成長戦略について話を聞いた。

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