T-Garden、インフルエンサー事業を始動

粧業日報 2018年4月17日号 1ページ

T-Garden、インフルエンサー事業を始動
 コスメ事業、コンタクト事業、インタラクティブメディア事業を3つの柱とし、事業展開を進めてきたT-Gardenは3月1日、動画を中心としたインフルエンサーマーケティングの旗手であるUUUM社とインフルエンサー事業の合弁会社「株式会社YEEELL(エール)」を設立した。

 新会社はコスメ事業部で培ったノウハウが生かされると、稲生貴史取締役は見解を述べている。

 ――新会社設立の狙いをお聞かせください。

 稲生 当社はコスメティック、カラーコンタクトのカテゴリーでいくつかブランドを持っている。立ち上げた当初から自社でプロモーションを行っており、それがインフルエンサー事業の始まりでもある。

 自分たちが作ったものをどう売ればよいのか考えた時、人を集めて、その人たちが求めているものをつくれば売れるのではないかという発想からコンテンツを作って人を集め始めた。

 10年ほど前はまだガラケーがメディアとして存在感があった時代で、ブログで発信力のある人とマネジメント契約をして、一緒に商品開発を進めてきた。スマートフォンが普及しSNSが一般化されると、個人が自分たちに合っているツールを使って発信力を持つようになった。

 当社がブログやインスタグラムの次に注目したのがYouTubeであり、2017年1月に社内に撮影用のスタジオをつくり、それまでテキストと画像で発信していた人たちが動画にシフトチェンジしていった。

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