アンファー、ヘルスケアサプリで新潮流創出

訪販ジャーナル 2018年4月16日号 5ページ

アンファー、ヘルスケアサプリで新潮流創出
 ホルモンバランスに着目した治療を行うクリニックなどを擁するアンファーは、2017年9月からヘルスケアブランド「Dou-ドウ―」(全12商品)を発売し、クリニック経営で得た知見から看板商材のヘアケア「スカルプD」に続く第2の柱商品へと育成を目指している。

 既に市場で流通している健食に対し、セルフケアを前面に打ち出したコンセプトの「Dou」で愛用者基盤の確立を狙っている。

 商品開発部 開発Ⅰ課 副課長の青木恵理氏に立ち上げから現在までの進捗を聞いた。

 ――貴社の沿革をたどると創世記に「健康食品」という文言を見つけることができ、「Dou」が決して新参でないことがわかります。開発の経緯を教えてください。

 青木 新しい切り口の1つであるとともに、特に真新しい試みではない。

 私たちがいう「カラダバランスマネジメント」で悩んでいる方が実はたくさんいて、これは米国の場合、ホルモン治療として普通に対処している。

 当グループ内でも、クリニックのホルモン注射で元気になる患者様をたくさん見ていることから、多くの悩める方々をケアして差し上げたいと考えてきた。

 こうして、新しい健康ケアの手法として日本国内で広めていこうと考え、「Dou」の展開を始めた。

 振り返ると、ヘアケアの「スカルプD」はもともとメンズヘアクリニックを持っている中で産み出した商品だった。「Dou」で第2の柱を作っていきたい。

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