ティアレ 冠代表、化粧品市場に異業種や海外が熱視線

週刊粧業 2018年4月17日号 25ページ

ティアレ 冠代表、化粧品市場に異業種や海外が熱視線
 化粧品の企画・マーケティングのコンサルティングを行うティアレの冠典子代表は「化粧品から遠く離れた異業種が自社のノウハウを生かし、美容関連の事業を目指す傾向がある」と指摘する。

 「異業種にとって不況に強く、パワフルな女性がリードする美容業界は魅力的な存在である。実際、化粧品はバブル崩壊後も単価は下がっても、個数ベースではあまり影響を受けなかったと記憶している」

 化粧品に近いノウハウを持って日本市場への展開を目指す海外企業も出てきている。すでに韓国化粧品はあなどれない域に達しており、日本の技術がいつまでも1番だと思って安心してはいられない時代だ。

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