資生堂、髪の断面形状を補正するアプローチ方法を開発

粧業日報 2018年4月24日号 1ページ

資生堂、髪の断面形状を補正するアプローチ方法を開発
 資生堂は、ダメージ毛の断面形状に認められる歪みや扁平化が日常の洗髪でより深刻化することを発見し、ダメージ毛やくせ毛に見られる毛髪断面の歪みや扁平形状を補正・修復する2つの技術開発に成功した。

 今後、それぞれの技術の特性を活かし、技術者用・一般用ヘアケア商品開発に応用していく。

 同社では、従来のダメージケアの多くが毛髪表面のキューティクルのめくれや内部の空洞化へのアプローチを試みる中、髪そのものの形状変化に着目。パーマなどのケミカル処理でダメージを受けた毛髪が、洗髪により大きく膨らみ、その後乾燥し収縮すると毛髪の断面形状がより乱れることを発見した。

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