自然派化粧品、効果実感・機能性の付与で市場拡大

週刊粧業 2018年5月14日号 1ページ

自然派化粧品、効果実感・機能性の付与で市場拡大
 市場調査会社の矢野経済研究所が2017年9月に発表した2016年度の自然派・オーガニック化粧品の市場規模は、前年度比5.3%増の1237億円(ブランドメーカー出荷金額ベース)となった。

 同研究所では、オーガニック化粧品ブランドの販路拡大やオンラインショップを含む顧客接点の増加、ファッション誌など媒体への露出増による製品認知の広がりなどにより、2017年度は4.9%増の1298億円、2018年度は4.2%増の1353億円になるとの見通しを明らかにしている。

 今特集では、メーカー8社の商品戦略や販売戦略、オーガニック化粧品に強みを持つOEMメーカー7社の取り組みについて紹介している。

一般化粧品からのブランド
スイッチ促進で顧客獲得へ

 近年は安全・安心志向の高まりに加えて敏感肌を自覚する女性の増加、エコやロハスなど環境を意識したライフスタイルを追求する消費者の増加などを背景に、自然派・オーガニック化粧品市場が拡大傾向にある。

 こうした中、自然派・オーガニック化粧品の参入メーカー各社は、一般化粧品を使用している顧客層のブランドスイッチを促進することで、市場のさらなる拡大を目指している。

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