朝日印刷、働き手の厚遇着手で企業力向上へ

粧業日報 2018年5月22日号 5ページ

朝日印刷、働き手の厚遇着手で企業力向上へ
 化粧品の印刷包材で売上シェアを高めている朝日印刷(東証2部)は先ごろ、主に工場で勤務している有期雇用社員143名を正社員化すると発表し、処遇改善が産み出す企業価値の向上や顧客対応力の引き上げを目指す構えを打ち出した。

 さらに、同社はスタッフの待遇改善に連動する格好で日本政策投資銀行(DBJ)が主宰する「健康経営(ヘルスマネジメント)格付」を取得し、このほど、第三者機関の判断により「多様な働き方を可能とする人事制度」や「社員のメンタルヘルスケアに注力している点」などが評価対象となったことを明らかにした。

 同社社長室は、今回の格付取得について、「これまで従業員のための施策を自己評価でしか考えたことがなかった。それを第三者評価に変えることで、今後の働き方改革へつなげようと考えた」(保木秀之室長)と説明している。

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