求人市場の動向を知る化粧品業界求人倍率レポート【2018年4月編】

週刊粧業 2018年6月4日号 4ページ

求人市場の動向を知る化粧品業界求人倍率レポート【2018年4月編】
 化粧品業界最大の求人メディア「アットコスメキャリア」および人材紹介サービス「化粧品人材バンク」を利用する約30万人超の会員データをもとに、毎月、最新の求人マーケットの動向をお伝えします。

■サマリー
・化粧品販売職の求人倍率は1.16倍(▲0.34)
・化粧品本社職の求人倍率は1.21倍(▲0.10)※カッコ内は前月比
・販売職では、企業の募集が充足傾向。一方で早期離職を希望する求職者からの相談も増加。
・本社職では、入社後トラブルに関する相談が増える時期。十分な認識すり合わせがトラブル防止の鍵。

■「販売職」の求人マーケットの動向

 4月は中途での入社者だけでなく、新卒社員の入社も加わり、企業の募集が充足傾向にあった。そのため募集数が減少し、求人倍率の低下が見られた。

 一方で、アットコスメキャリアの転職相談室では、新卒をはじめとした新人社員からの「早期離職」に関する相談が増え始めている。厚生労働省の2013年の調査によると、新卒社員のうち30%以上が3年以内に仕事を辞めてしまうとされているが、化粧品販売職では入社後数日~3カ月以内で早期離職に至ってしまう事例が少なくない。

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