セブン-イレブン、2万店突破を記念する式典開く

粧業日報 2018年6月20日号 1ページ

セブン-イレブン、2万店突破を記念する式典開く
 セブン-イレブン・ジャパン(古屋一樹社長)は今年1月、国内店舗数が2万店を突破した。これを記念する式典とパーティが14日、都内ホテルで関係者1500名を招き開催された。

 1974年5月、東京都江東区豊洲に1号店を開設して以来44年目である。1万店突破が創業29年目の2003年8月であり、それから15年目にしてほぼ倍のスピードで2万店に到達した。

 今期、来期は1500店の出店を計画しており出店はさらに加速する。来年には最後に残る沖縄県に進出し、47都道府県全てに店舗網を広げる。

セブン-イレブン成長の要因

 記念式典で古屋社長は、2万店を達成できた要因と今後の方向性につき次のように挨拶した。

 2万店を突破できた要因は2つある。第1は、絶えず新しいことに挑戦し続けていることである。第2は、創業以来、質(クオリティ)を追求し続けていることである。

 私が当社に32歳で入社した1982年は創業9年目で、店舗数は1500店前後だった。

 当時、おにぎりや弁当は、セブン-イレブンがマーケットを独占しているような状況だった。

 それにも関わらず、鈴木敏文社長(現名誉顧問)は、「もっとおいしい米や海苔を使え、1日2便配送を3便にしろ、店をもっときれいに感じよくしろ」と会議で言い続けていた。店数の話はほとんど出なかった。

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