日衛連、日本主導で標準化推進へ、第78回通常総会を開催

粧業日報 2018年7月5日号 3ページ

日衛連、日本主導で標準化推進へ、第78回通常総会を開催
 一般社団法人日本衛生材料工業連合会は6月15日、都内で第78回通常総会を開催した後、記者会見を開いて2018年度事業計画と重点活動について報告した。

 2018年度は、コンプライアンス遵守をベースとし、「人と社会にやさしい衛生用品の進化の推進」と「国際標準化の推進と国際連携の強化」、消費者・利用者に安全・安心の信頼に向けた「自主基準・公的基準の充実など薬事行政の確実な執行」を引き続き重点活動に位置づけ取り組んでいく。

 高原豪久会長は、会見の席でまず、6月6~8日に東京ビッグサイトで開催された「ANEX2018(アジア不織布産業総合展示会・会議)」に触れ、「12年ぶりに日本での開催となったが、3間で3万人以上の来場者があるほど盛況だった。当連合会の展示ブースにも中国や韓国など海外からも多くの来場者があり、不織布産業への熱量を感じた」と振り返った。

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