小林製薬、18年秋の新製品15品目で初年度売上25億円めざす

粧業日報 2018年7月17日号 1ページ

小林製薬、18年秋の新製品15品目で初年度売上25億円めざす
 小林製薬は7月5・6日の2日間、都内で「2018年秋の新製品内覧会」を開催し、8月下旬から10月上旬にかけて順次発売する15品目を展示した。新製品15品目で初年度売上25億円の達成を目指す。

 会場入口には、6月20日に株式譲渡契約を締結し子会社化を発表したTrue Nature(井上隆久社長、以下「トゥルー・ネイチャー社」)のコスメブランド「シンデレラタイム」を展示し、スキンケア事業の育成強化をアピールした。

 また、今回もインバウンドコーナーを設置して、インバウンド需要を取り込む対象商品を揃えて売場の提案法なども紹介した。

 同社のインバウンド売上は対象品目が増えながら伸びており、2018年は約70~80億円になる見通しだ。

 同社によれば、全国的にみるとインバウンド需要は落ち着いてきているが、大阪・心斎橋などインバウンド売上が特に高い店舗では引き続き前年を上回るペースで推移しているという。

 新たなインバウンドの対象品目では、「サラサーティ ランジェリー用洗剤」と「熱さまシート赤ちゃん用」が売上構成比の7割以上をインバウンド売上が占め好調に推移している。また、今年に入ってからは車用芳香消臭剤もインバウンドで売れてきているという。

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