平日朝のメークは時短顕著に、休日はスキンケアも控えめ

週刊粧業 2018年7月9日号 48ページ

平日朝のメークは時短顕著に、休日はスキンケアも控えめ
 第2次安倍内閣が「すべての女性が輝く社会づくり」を掲げ、女性活躍社会の実現に向けて取り組んでいる。

 その対象となる女性の多くは、その活躍の場を外部に求め、それを受け入れる企業側は、時間短縮勤務や産休・育休後の復職支援などの制度を充実させ、多様な働き方を認める風潮が高まっている。

 新たなワーク・ライフ・スタイルを持つ女性たちの日々の化粧・身だしなみ意識はどのように変化しているだろうか。

メークタイムが大幅減
朝は一所作5分の認識に

 「歯磨き」「スキンケア」「メーク」「スタイリング」「入浴」といった習慣について、朝・昼・夜の時間帯でそれぞれの行為にかかる時間について調査を行った。

 「朝」の時間帯では、「歯磨き」「スキンケア」「メーク」「ヘアスタイリング」の4項目いずれも、3年前の前回調査(2015年)よりも平均所要時間が短くなり、「時短」へのニーズがさらに高まる結果となった。

 4項目トータルの所要時間は「21.56分」となり、前回(35.86分)に比べ14分以上の短縮となった。ちなみに、6年前(2012年)の前々回調査の平均所要時間は33.95分だった。

 特に、大幅に減少したのは「メーク」にかける時間で、前回は14.87分と最も時間をかける行為だったが、今回は10分以上減少して4.61分となった。

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