マンダム、ミドル男性のリアルな肌ケア行動を紐解く

週刊粧業 2018年7月2日号 30ページ

マンダム、ミドル男性のリアルな肌ケア行動を紐解く
 独自に男性肌研究を進めるマンダムは、研究開発成果の最大化を目的に、男性のリアルな生活行動を理解・把握する取り組みを継続的に行っている。

 今秋も、その取り組み成果ともいえる新製品が、ミドル男性向け化粧品「ルシード」ブランドから発売される。

 広報部の片岡東氏に、今特集のテーマであるビッグデータをもとにしたリアルな生活者像を見出す手法について話を聞いた。

 ――貴社では、ビッグデータをどのように利活用されていますか。

 片岡 当社では商品企画の際に、定量調査と定性調査を組み合わせて顕在的あるいは潜在的なニーズやウォンツを引き出し、そこへサイエンス研究の成果を融合させて商品化につなげている。

 まず、生活者の実情を知るファーストステップとして取り組む定量調査では、大量のデータを収集・分析してリアルな生活者像を浮き彫りにしている。

 近年は、定量調査にネット調査を利用することも増えている。インターネット調査は、短期間で一度に多くの生活者に協力を求めやすく、サンプル数(n数)が多いことで調査分析の説得力が増す。

 さらに定性調査を進めるうえで、ターゲットを絞りやすいというメリットもある。

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