ライオン、「クリニカ」オーラルケアセミナーを開催

粧業日報 2018年7月24日号 2ページ

ライオン、「クリニカ」オーラルケアセミナーを開催
 ライオンは7月12日、「クリニカ」オーラルケアセミナーを開催した。

 当日は、快適生活研究所 オーラルケアマイスターの平野正徳氏がデンタルフロスを習慣化するためのポイントについて説明するとともに、オーラルケア事業部の横手弘宣ブランドマネジャーが「クリニカ デンタルフロス」の新製品について紹介した。

 ライオンの調査(n=9214、20~60代、2018年)によると、デンタルフロスの使用実態については、使用者が32%(女性:37%、男性:27%)、中止者が20%(女性:22%、男性:18%)、未使用者が48%(女性:41%、男性:55%)となっており、半数近くの人がデンタルフロスを使用した経験がなく、その定着にはきっかけと習慣化がポイントであることがわかった。

 そこで同社では、デンタルフロスの使用を習慣にできた人とできない人に着目し、習慣にするための行動を見出すべく、Webによるアンケート調査(2018年2月23日~25日、習慣化できた人・できない人各150名)を実施した。

 デンタルフロスの使用動機については、習慣化できた人もできない人も半数近くは歯科医院で勧められたのがきっかけであることがわかった。

 また、習慣化できない理由については、面倒くさいからとの回答が67%にのぼったが、習慣化できている人でも53%が面倒くさいと思っており、面倒くさいからということだけが習慣化できない理由でないことがわかった。

 そこで習慣化できた人とできない人の違いについて調査を進めたところ、「口腔ケアに関する情報を積極的に調べている」(習慣化できた人:44%、できない人:12%)、「歯の健康を保つにはデンタルフロスの使用が必要だ」(習慣化できた人:57%、できない人:21%)という項目で違いが鮮明になることがわかった。

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