資生堂、SHISEIDOブランド強化に向け新メークアップを投入

粧業日報 2018年8月10日号 1ページ

資生堂、SHISEIDOブランド強化に向け新メークアップを投入
 資生堂は8月1日、グローバルブランド「SHISEIDO」より、新メークアップ(全15品目124品種・用具6種、1000円~4800円、9月1日発売)を投入するのに先駆け、新製品発表会を開催した。

 当日は、魚谷雅彦社長が今後の戦略について、Shiseido Americas Corp. メイクアップCOE グローバルマーケティング ヴァイス プレジデントのデボラ・ロス氏が新製品の開発経緯について説明した。その後、SHISEIDOのグローバルアンバサダーとして起用されることが決まった女子フィギュアスケーターのアリーナ・ザギトワ選手が駆けつけ、トークセッションが行われた。

 同社は現在、中長期戦略「VISION 2020」の一環である「センター・オブ・エクセレンス(COE)」構想の下、スキンケアは日本、メークアップやデジタルは米州、フレグランスは欧州と、各カテゴリーでグローバルに影響力を持つ最先端のエリアで戦略立案・商品開発などをリードし、世界に通用する強いブランドを育成している。

 新「SHISEIDO メイクアップ」は、ニューヨークに拠点を置く「メイクアップCOE」による商品第1弾。テーマは「VISIBLE FEELS INVISIBLE」で、日本発SHISEIDOならではのまるでスキンケアのような繊細で軽いテクスチャーと、ニューヨーク発ならではのクリアで大胆な発色を兼ね備え、何もつけていないかのような軽いつけ心地で、美しい仕上がりが長時間続く。

 従来のように、目もと・口もとなどの使用部位ではなく、「ジェル」「デュウ」「インク」「パウダー」の4つのテクスチャーによってアイテムをカテゴライズしているのも特徴だ。スリムなデザイン、漆のような赤いラインなど、「モダンジャパン」をテーマにしたパッケージにもこだわっている。

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