エトワール海渡、展示会「昭和ノスタルジック」開催

粧業日報 2018年8月30日号 6ページ

エトワール海渡、展示会「昭和ノスタルジック」開催
 エトワール海渡では8月1日より、ホームデコ館1階にて展示会「昭和ノスタルジック」を開催している。

 「昭和レトロ」は、昭和を知らない平成生まれの世代からも今大きな注目を集めている。何事も便利になった現代だからこそ、昭和時代の、あえて手間をかける暮らし方や「温かみ」を感じさせるアイテムが、今の時代にはない新しい魅力に映っている。

 同展示会では、特に昭和40年代(1970年前後)をイメージさせるアイテムを揃えている。「ノスタルジック可愛い」と「レトロモダン」の2つのコーナーが設けられており、「ノスタルジック可愛い」では、昭和初期に一世を風靡し、今なお多くの女性に愛されている画家・中原淳一のイラストアイテムのほか、駄菓子やステーショナリーなど昭和チックで可愛らしいアイテムを揃えた。昭和を思い起こさせるレトロなデザインは、親世代にとっては懐かしさを、子供世代にとっては新鮮さを感じさせる。

 「レトロモダン」では、アルミ製キッチン雑貨ほか、70年代風の生活雑貨、インテリア雑貨などを揃えた。昭和のアイテムは機能性に富んだ商品も多いことも魅力の1つで、今回展示されているアイテムの1つである割烹着は、袖口までカバーできることで衣服が汚れるのを防ぐほか、保温性にも優れている。それに加えて今では、「おしゃれ」や「料理上手に見せてくれる」といった新たな価値も見出されている。

 同展示会は9月22日まで開催され、9月からはアナログ感が魅力のレトロ家電や、昭和の食卓コーナーが追加される。品揃えに悩みの多い端境期の、季節を限定しない商材でのタイムリーな店頭企画として、「昭和ノスタルジック」アイテムでのコーナーづくりを提案する。
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